25日、俳優・歌手の松平健さんが、京都府の文化パルク城陽で開催された「松平健 マツケンサンバコンサート2024」に登場。22日に亡くなったダンサー・振付師の盟友・真島茂樹さんへの思いを語りました。
会場正面には「本公演に出演予定でした真島茂樹さんは5月22日にご逝去されました。」「本公演に真島茂樹さんの出演が叶わなくなったことをご案内申し上げます。」という案内文が張り出されていました。
真島さんは「マツケンサンバII」の振付を担当していたことでも知られ、今回のコンサートにも出演する予定だったとのこと。
松平健さんはオープニング曲を披露した後のMCで、真島さんへの思いを語り始めました。
「こんにちは、本日はようこそお越しくださいました。久しぶりの京都に来て、楽しみにしていました。」
「もう皆さんご存じと思いますが、このコンサートに一緒に出演するはずだった我が長き友・真島茂樹さん、マジがつい先日、天に召されました。」
「彼とは、ずっと一緒にコンサートをやってきて、突然亡くなったということで…」
松平さんはここで声を詰まらせながらも、気を取り直して、
「皆さんに楽しんでもらうことが、きっと彼が望んでいることだと思うので、マジと2人で育ててきた『マツケンサンバシリーズ』をこれからも歌って踊って続けていきたいですし、皆さんも楽しんでいってください。」と、強い言葉で思いを込めていました。
この言葉に応えたファンたちの歓声を聞いた松平さんは「久しぶりに黄色い声を聞いて、よし!頑張るぞ!」と気合いを入れました。
コンサート終了後は、会場楽屋口から車に移動する松平さんを、待ち構えていたファンたちが囲んで声をかけ、松平さんもそれににこやかに応え、手を振りながら車に乗り込んで去って行きました。
松平さんは、真島さんの訃報に際して、所属事務所を通じて「踊りを愛し生涯ダンサーを貫き通したマジを尊敬し称賛します」「マジと長年苦楽を共にして造った作品を これからも皆さんに楽しんで頂けるよう 私も歌って踊り続けたいと思います」と、追悼の言葉を寄せていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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