北朝鮮は27日未明人工衛星の打ち上げを予告しました。県は危機管理対策本部を設置し、防災無線やテレビなどの情報に注意するよう県民に呼びかけました。
北朝鮮は27日午前0時から来月4日までの間に人工衛星を打ち上げると予告していて、発射された場合、沖縄県の上空を通過するとみられ衛星の部品が黄海や太平洋などに落下するおそれがあるとして、海上保安庁は航行警報をだしています。
県は危機管理対策本部を設置し、玉城知事は関係機関と連携して情報収集に努めるよう指示しました。
玉城知事:
「県としては情報収集体制を取ってまいります北朝鮮が人工衛星を打ち上げた際にはJアラートエムやネットからの情報を県民市町村報道機関等に対し、速やかに提供する予定です。県民の皆様のご理解とご協力をお願いします」
県は万が一、落下が予想される場合には建物の中に避難することなどを呼び掛けています。
また、本島や先島諸島の自衛隊の駐屯地などでは迎撃システムPAC3が展開されています。
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