政府は、27日午後10時46分にJアラート(全国瞬時警報システム)で、「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられる」として、沖縄県を対象に避難を呼びかけ、その後、日本の領域への落下などの可能性がなくなったとして、避難の呼びかけを解除した。

政府は、午後10時46分にJアラートで「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられる」として、沖縄県を対象に避難を呼びかけた。

日本時間の午後10時40分過ぎ、中国と北朝鮮の境界付近で撮影されたミサイルとみられる映像では、上空に光る点のようなものが確認され、その後、爆発したように見える。

政府は、午後11時3分にあらためてJアラートを出し、「わが国には飛来しないものとみられる」として、避難の呼びかけを解除した。

これまでに、被害の情報などは入っていない。

北朝鮮は、6月4日の午前0時までに“人工衛星ロケット”を打ち上げると通告していた。

韓国軍によると、北朝鮮が発射したのは「軍事偵察衛星」とみられ、海上で多数の破片を探知したという。

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