自民党の遠藤前総務会長は自らが所属する谷垣グループについて、早ければ来月にも政治団体の解散届を総務省に提出する考えを示しました。

 谷垣グループは派閥とは名乗らずに掛け持ちも認める「グループ」として活動していましたが、他の派閥と同様に政治資金パーティーや人事の推薦を行っていました。

 派閥の政治資金問題を受けて今年1月、他の派閥と足並みをそろえる形で政治団体の解散方針を決めました。

 近く一部の幹部が集まり、解散に伴う手続きを確認することにしています。

 自民党の派閥では、これまでに森山派が解散したほか、麻生派以外の4つの派閥も解散する方針を決めています。

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