障がい者の社会生活を支援する愛媛県東温市の事業所グループの3社が、基準を満たしてないのに給付金を満額の約2億円を不正に受け取り、指定取り消しなどの処分を受けたことが29日に発表されました。

指定取り消しなどの処分を受けたのは、東温市田窪と吉久でクリーニングなどの業務を行う「あいステーション」と「あいリネン」「あいフランシィ」の3社です。

県によりますと3社は障がい者の就労を支援する事業を展開。去年9月までの約5年間に渡り、サービスの管理責任者が常勤せず別の事業所で働いていたほか、利用者の「個別支援計画」を作成してないなど、基準を満たしてないのに給付金の満額約2億600万円を不正に請求し、受け取ったとしています。

この不正は去年8月に情報提供があり、県が実地指導して不正請求が発覚。3社に対し28日、指定の取り消しのほか半年間の新たな利用者の受け入れを停止する処分にしました。3社は不正を認めているということです。

#愛媛県 #東温市 #就労支援 #給付金 #あいステーション #あいリネン #あいフランシィ #不正 #受給 #請求 #障害者 #事業所 #処分 #指定取り消し

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。