鹿児島県知事選出馬に向けて、県議が辞職したことに伴い実施される県議会議員姶良市区の補欠選挙について、姶良市の派遣社員、出水田麻希氏が立候補を表明しました。補選の立候補表明はこれで3人目です。

立候補を表明した出水田麻希氏は、鹿児島県奄美市出身の34歳です。

現在、派遣社員ですが、告示日の前日に退職して選挙戦に臨みます。

政党や団体の支援を受ける考えはなく、無所属で出馬します。

2人の子どもを育てる主婦で、子ども医療費の窓口負担ゼロなど、子育て支援の拡充を訴えるとともに、子育ての邪魔になるとして、選挙カーは利用せず、自転車や街頭演説で活動を展開する予定です。

鹿児島県議補選(姶良市区)に立候補表明・出水田麻希氏
「もっと多くの若い世代や現役の子育て世代が県政に関わらないと、この県全体の子育て支援や教育環境がよくならないと考え、立候補する決意を固めました」

補欠選挙には、すでに元姶良市議の笹峯桜氏(31)と同じく元姶良市議の犬伏浩幸氏(49)の2人がいずれも無所属での立候補を表明しています。

県議会議員姶良市区の補欠選挙は6月28日告示で、投開票は知事選と同じ7月7日です。

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