防衛省は30日朝、北朝鮮が同日に弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表した。同省によるとミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようで、現時点で被害情報などは入っていない。
岸田文雄首相は午前6時19分に①情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確な情報提供をすること②航空機、船舶の安全確認の徹底③不測の事態に備え万全の態勢をとること――の3点の指示を出した。
防衛省が探知した北朝鮮による弾道ミサイル発射は、その技術を用いた「人工衛星」の発射も含めて2024年に入って6回目となる。27日には衛星を打ち上げたものの失敗した。
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