テレビ番組で長年リポーターを務めたことなどで知られる、タレントの清水国明氏(73)が30日午後、都庁で記者会見を開き、東京都知事選挙への立候補を表明した。
清水国明氏「今回の出馬については、今までやってきた災害支援のことが一番きっかけ。なんとか皆さんが安心して暮らせる東京の状況を作りださなくてはいけない」
清水氏は「東京の災害準備は旧態依然として遅れている」と指摘したうえで、「減災に集中して取り組みたい」と述べた。
また、約30年間にわたりテレビ番組などで待機児童や樹木伐採など、様々な問題を取材してきたことに触れ、「住民のみなさんが今、何に困っているのかということを聞いて要望に応えたい」と話した。
都知事選には現職の小池知事が出馬に向けた調整を進めているほか、これまで蓮舫参院議員や広島・安芸高田市の石丸市長、航空自衛隊の元トップの田母神氏など20人以上が立候補を表明している。
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