岸田総理大臣は公明党の山口代表と会談し、政治資金規正法の改正を巡り、パーティー券購入者の公開基準を「5万円超」に引き下げる方針を示しました。

　会談は31日午前10時半からおよそ30分間行われました。

　終了後、山口代表は岸田総理から政治資金パーティーについて、パーティー券購入者の公開基準を従来の自民党案の「10万円超」から「5万円超」に引き下げる考えを示されたことを明らかにしました。

　また、政策活動費については第三者機関を設置して内容をチェックするということです。

　山口代表は「我々の考え方がほぼ実現する見通しが立ってきた」と評価しました。

　この後、党内手続きを踏まえたうえで受け入れる方針です。

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