本州と九州をつなぐ第3のルートとなる下関北九州道路の実現に向け、ルート上の地権者への説明会が開かれました。
本州と九州は、関門トンネルと関門橋で結ばれていますが、どちらも老朽化が進んでいることなどから、第3のルートとして、下関市の彦島と小倉北区の日明地区を橋でつなぐ下関北九州道路が計画されています。
5月、国をはじめ、福岡・山口両県や北九州市、下関市が調査していたルートの素案がまとまり、北九州市では1日、地権者への1回目の説明会が開かれました。
素案では下関市に2カ所、北九州市小倉北区の西港町に1カ所の合わせて3カ所にインターチェンジを設置し、西港町ジャンクションで北九州都市高速道路に接続するとしています。
3日も説明会が開かれる予定で、2025年度末ごろには、都市計画が決定される見通しだということです。
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