自民党は派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正案について、4日に予定されていた衆院特別委員会での採決を見送る。支出の公開義務がない政策活動費を巡り、日本維新の会の要求を受け入れ、全ての支出を10年後に公開する内容に再度修正するため。与野党は4日の特別委に岸田文雄首相が出席した上で採決することで合意し、自民は同日中に衆院本会議でも採決する構えを見せていた。
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