九州・山口の知事などが集まり、国などと協議を行う九州地方知事会議で、有事の際に避難する沖縄県の市町村と受け入れる県の案が初めて示され、佐賀県は与那国町の避難を受け入れる想定となっています。

3日、熊本市で開かれた九州地方知事会議には九州・沖縄と山口県の知事などが出席しました。
会議では台湾有事などが発生した際の対応として避難元の沖縄県の先島諸島5市町村と、受け入れる県の組み合わせ案などを政府が示し、各県は了承したということです。
佐賀県は人口約1700人の沖縄県与那国町からの避難を受け入れる案が提示されています。
各県は、今年度中に避難住民の初期の受け入れ計画を作成する方針です。

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