島根県教育委員会が2024年3月、非常勤職員を懲戒免職処分にしたにも関わらず、公表していなかったことが7日、わかりました。
島根県教委によると、非常勤職員は2024年3月、交通違反を伴う事故を起こし、3月4日付で懲戒免職処分になりましたが、県教委は処分について公表していませんでした。
県教委の基準では、懲戒免職処分の場合、氏名や処分理由などを原則公表することになっています。
非公表とした理由について、県教委は、事故の被害者が厳罰を求めていないこと、また、非常勤職員が別の団体にも所属し、県教委に出勤するのはひと月に数回程度で団体からも処分を受けたものの、公表されなかったことを考慮したためと説明しています。

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