韓国紙の「中央日報」が日本と北朝鮮の関係者らが5月、モンゴルで接触したと報じたことについて、林官房長官は「事柄の性質上お答えは差し控える」と述べるにとどめました。

林官房長官
「報道については承知をしておりますが、事柄の性質上お答えは差し控えます。日朝間の諸懸案の解決に向けて、首脳会談を実現すべく総理直轄のハイレベルで協議を進めていく考えに変わりはないということでございます」

 また林長官は、日本の政治家も出席していたと報じられたことについても、「北朝鮮に対しては様々なルートで働き掛けを行ってきた」としつつ「事柄の性質上お答えは差し控える」としました。

 岸田総理大臣は8月前半にモンゴルを訪問し、フレルスフ大統領との会談を行う方向で検討しています。

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