郵便料金が10月から値上げされることについて、林官房長官は13日の会見で「郵便事業の安定的な提供を可能とするための見直し」との認識を示した。

林長官は会見で「本日、日本郵便から10月1日に、25グラム以下の定型郵便物は84円を110円に、通常ハガキは63円を85円に、その他レターパックなどの一部料金も引き上げることとするなど、郵便料金の変更を行うとの届出があった」と説明。

その上で、「政府としては、郵便サービスは、国民生活や経済活動にとって引き続き重要なものであり、国民生活への影響も勘案しつつ、郵便事業の安定的な提供を可能とするための料金の見直しであると認識している」と述べた。

そして、林長官は、「今後、総務省、日本郵便が、消費者への丁寧な周知も含め、安定的なサービス提供に向けて適切な対応を行っていくものと考えている」と述べた。

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