河野太郎デジタル相は14日、政府が進める「アナログ規制」の撤廃のうち、法令でフロッピーディスクでの提出などを求める行政手続きが近く全廃されると明らかにした。1034件のうち1033件で見直され、残る1件も環境省が省令改正の手続き中という。記者会見で「今月には完了すると思っている。ファクス(による手続き廃止)をはじめ、必要な見直しを進めたい」と述べた。  インフラの目視点検や職員の常駐義務などを含むアナログ規制全般の見直しでは、法令などで対応が必要な6364件のうち4332件、告示や通知、通達に基づく規制は1758件のうち1206件で、それぞれ見直し済みだと説明した。


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