アメリカ海軍の高官が輸送機オスプレイの全面的な任務再開が来年半ば以降になるとの見通しを示したことを巡り、木原防衛大臣は、事前の連絡はなかったとして、「詳細を確認している」と述べました。
木原防衛大臣
「米海軍航空システム司令官の発言については(事前に)承知をしてない。ですので、その詳細については米側に確認しているところです」
木原大臣は、日本国内のオスプレイについては「安全に運用を行っていて安全性に問題はない」と述べ、飛行停止は求めない考えを示しました。
去年11月、鹿児島県屋久島沖でアメリカ軍オスプレイの墜落事故を受けて、アメリカ軍は全世界で飛行を一時、停止していました。
陸上自衛隊もオスプレイの飛行を見合わせましたが、今年3月からは事故原因を特定したとして、国内での飛行を再開させていました。
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