自民党の渡海紀三朗政調会長は16日、衆院選の小選挙区比例代表並立制について「小選挙区の悪い方(の影響)が出てきたと言われている。超党派で見直す議論をスタートしなければいけない」と述べた。国会改革にも触れ「基本的に通年国会にした方がいい」と提案した。札幌市で開かれた党北海道連大会で講演した。
渡海氏は9月に想定される党総裁選に関し「3年に1度、(党員・党友投票を伴う)フルスペックでやる総裁選だ。党員に権利を行使してもらうためにきっちりやる必要がある。大いに盛り上げていただければ幸いだ」と語った。〔時事〕
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。