自民党第一選挙区の支部大会で登壇した石破茂元幹事長は党員らおよそ350人を前に内外の諸課題をテーマに講演しました。
その中で投票率の低下について、民主主義を機能させなくなるとして警鐘を鳴らしました。
石破茂元幹事長
「投票率が落ちていくということは特定の思想とか特定の利害、そういう人たちが民主主義に名を借りて好きなように政治をやる危険性が非常に高い」
石破元幹事長は「投票は義務制にすべき。白票でも投票してほしい」と強調していました。
また派閥のあり方については「言うことを聞いたらポストや金をやるという仕組みを変えないといけない」と指摘。
政治資金パーティーをめぐる裏金問題については「いくらお詫びしても足りない。国民にきちんと謝った上で日本が今何をすべきか語らないといけない」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。