岸田総理大臣は2022年に任意団体が開いた「総理就任を祝う会」が脱法的だと批判されていることを受け、「今後、疑義を持たれる会合は開かない」との考えを示しました。

立憲民主党 野田元総理大臣
「2022年6月の内閣総理大臣就任を祝う会、任意団体によるパーティーだったんですよね。その任意団体から総理が代表を務める政治団体に320万円の寄付があったというような脱法パーティーです。この種のことはこれもやらないと明言して頂けますか」

岸田総理大臣
「疑義を持たれるような会合は開かないようしっかり、私の事務所や関係者もしっかりと気を付けていかなければならない」

 立憲民主党の野田元総理はまた、政治資金規正法改正の議論について「野党第1党と向き合い一致点を見いだすべきだった」と指摘し、公明党と日本維新の会と党首会談を行い立憲とは行わなかった姿勢を「邪道だ」と批判しました。

 これに対し、岸田総理は「ある政党をスルーしたとか議論の対象としなかったというものではない」と述べました。

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