秋田市議会の一般質問で、残りの任期が1年を切っている穂積市長は、外旭川地区のまちづくりで「民意を問う必要はないか」と問われ、「任期中に全力で取り組む」と強調した。
穂積市長は、2025年4月の任期満了まで1年を切り、次期市長選については「秋口までに態度を表明する」と話している。
前回の市長選では、外旭川地区のまちづくりの実現や、新スタジアムの整備などを公約に掲げ当選した。
しかし、佐竹知事から計画の見直しを迫られたほか、新スタジアムは「八橋も一つの選択肢」として方針転換を示唆している。
18日は、議員からまちづくり事業について「民意を問う必要はないか」と問われた。
これに対し、穂積市長は「前回の市長選挙で『未来が見えるまちづくりの促進』を公約に掲げ、多くの市民から負託を受けて現在、官民連携によるモデル地区の整備に取り組んでいる。内容の深掘りや見直しを行うこととしており、市議会などからの意見を聞きながら検討を進め、まずは現任期中、このモデル地区整備に全力で取り組んでいく」と述べた。
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