7月7日に投開票される東京都知事選への出馬を表明している蓮舫参院議員は19日、所属してきた立憲民主党会派の参院総会に出席して参院議員としての最後のあいさつを行い、涙を流しながら「なかなか皆さんの前で強がれないなと思いました。でもきのう、私の声を皆さんに話して会見をしました。子供を支える、現役世代を支える、若い貧困の人たちを支える。学校現場、先生の環境を変える。私達が皆さんと一緒にずっと国会で訴えてきたことを一足はやく東京で実現していきたいと思っています」と語った。

その上で「きょう卒業させていただきますが、私はまだまだ立ち止まれない。まだまだ走り続ける。まだまだ都民の皆さんの思いを背負ってまっすぐ走っていきたいと思います。これまでありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と都知事選への決意を示した。

蓮舫氏は20日の都知事選告示日に正式に立候補した時点で、約20年務めてきた参院議員を失職する。

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