東京都選挙管理委員会がまとめた都内の有権者数は19日時点で1153万3132人(男性562万838人、女性591万2294人)だった。過去の都知事選で最も多かった前回2020年に比べておよそ6万4000人増え、最多を更新した。

新型コロナウイルス禍で一時鈍化した地方からの人口流入が再び増加し、有権者数を押し上げた。区市町村別にみると世田谷区の77万3083人が最も多く、練馬区(62万1083人)、大田区(62万323人)が続いた。

20年に比べて有権者の増加数が最も多かったのは江東区(1万1614人)だった。区内のマンション開発は湾岸部を中心に引き続き活発で、区外からの人口流入が進んだのが背景とみられる。

東京都知事選 国政揺らす「首都の顔」

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