東京都知事選が20日に告示され、17日間の選挙戦がスタートした。 今回の都知事選では50人前後が出馬の意思を示すなどしており、午前8時半から始まった東京都選挙管理委員会への届け出作業が遅れている。

候補者の演説開始を待つ有権者ら=6月20日、東京都内で

立憲民主党を離党した前参院議員の蓮舫氏(56)の届け出が午前10時半すぎにずれ込み、中野駅前で午前10時半に予定していた街頭での第一声が遅れた。 さらに元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)も、選管から交付されるのぼり旗や腕章などの「七つ道具」が揃わず、午前10時半に予定していた出陣式が遅れた。 タレントの清水国明氏(73)も第一声が、予定より遅れた。 一方で、現職の小池百合子氏(71)は届け出を終え、10時40分過ぎに第一声を終えた。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、人工知能(AI)エンジニアの安野貴博氏(33)も届け出を終えた。 

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