衆院は20日の本会議で、立憲民主党が単独で提出した岸田内閣不信任決議案を、自民、公明両党などの反対多数で否決した。日本維新の会と共産党、国民民主党などは賛成した。立民は、同日告示された東京都知事選や次期衆院選に向けて政権との対決姿勢を強めていく方針だ。今国会は日曜日の23日が会期末で、21日に事実上閉幕する。

衆院本会議で、内閣不信任決議案についての趣旨弁明をする立憲民主党の泉健太代表(手前)。左は岸田文雄首相=20日午後、国会内

衆院本会議で内閣不信任決議案が否決され、一礼する岸田文雄首相(前列右端)ら=20日午後、国会内

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