20日告示された東京都知事選は、午後5時に立候補の届け出が締め切られた。現職、新人の計56人が立候補し、候補者数は前回2020年の22人から大幅に増加して過去最多となった。選挙戦は17日間で、7月7日に投開票される。
現職の小池百合子氏(71)は新宿区の選挙事務所で出発式に臨んだ。新型コロナウイルス対策に取り組み、東京オリンピック・パラリンピックを開催した2期8年の実績をアピールし「コロナ禍から脱出できるように専門家と歩みを進めてきた」と振り返った。3選に向け「世界一の都市・東京を確立する。キーワードは『首都防衛』。都民の命と暮らしを守り、経済を発展させていく」と決意を述べた。
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