岸田首相は20日夜、官邸で記者団に対し、立憲民主党が提出した内閣不信任決議案が衆院本会議で否決されたことについて、「今後は、政府与党が結束して、政治改革をはじめ先送りできない課題に全力で取り組んでいきたい」と述べた。
一方、自民党の津島淳衆院議員が20日の党代議士会で、岸田首相が出席していないことについて「総裁がこの場であいさつすべきだ」と述べ、首相自ら説明するよう求めた。
これについて問われた岸田首相は、「政治改革の様々な取り組みが1月から行われてきた。多くの皆さんの協力によって一つ一つ乗り越えてきた。今後とも様々な皆さんの意見も聞きながら、政治改革は進めていかなければならない」と述べた。
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