岸田文雄首相は21日、国会の本会議前に開く自民党の参院議員総会に出席し、およそ3分間挨拶した。出席者によると、首相からは改正政治資金規正法が成立したことについて謝意の言葉があったという。首相の出席は異例だ。

自民党の津島淳衆院議員は20日の党代議士会を欠席した首相の対応を批判した。改正政治資金規正法を巡る党内の不満を念頭に首相に説明を求めていた。

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