県議会の6月定例会が開会し老朽化が進む県の埋蔵文化財センターなどの移転費を盛り込んだ補正予算案が提案されました。

【湯崎知事】
「経済の正のスパイラルを生み出していくために、DXの推進や労働市場の流動化、スタートアップ等に果敢に挑戦できる環境整備などの取り組みを引き続き進めてまいります」

21日に開会した県議会6月定例会に県は一般会計でおよそ1400万円の補正予算案を提案しました。
広島市西区の県立埋蔵文化財センターは県内で発掘された出土品の調査などを行っていますが、建物の老朽化に加え、収蔵スペースが手狭になっています。
このため、県は同じ建物にある行政文書を保管する書庫と合わせてことし3月末に閉校した広島市東区の旧安芸高校の校舎に移転させることを決め施設改修に必要な設計費が計上されています。
県議会6月定例会は来月2日まで開かれます。

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