鶴岡市役所の女性用トイレに侵入した疑いで5月に逮捕された市職員の22歳の男について、20日、鶴岡区検察庁が略式起訴し、裁判所が罰金20万円の略式命令を出した。
略式命令を受けたのは、鶴岡市市民課の森祐樹職員(22)。
森職員は5月22日、鶴岡市役所の女性用トイレに正当な理由なく立ち入った、建造物侵入の疑いで逮捕された。
市の聞き取りに対し森職員は、女性用トイレに侵入した理由について、「上司とのやりとりで落ち込んでいたのでこもっていた」などと説明していた。
また、今年4月にも同じ女性用トイレから出た来たところを別の職員に見つかっていて、「体調不良でやむを得ず使った」などと釈明していた。
20日、鶴岡区検察庁が建造物侵入の罪で略式起訴したことを受け、鶴岡簡易裁判所が罰金20万円の略式命令を出した。
この略式命令を受け、鶴岡市は森職員の処分について21日中に発表するとしている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。