自民党県連が選挙対策会議を開き、来年夏の参議院議員選挙に元県議の大内理加さんを擁立することを決めた。
自民党県連が2025年夏の参院選への擁立を決めたのは、元県議で党特別参与の大内理加さん(61)。23日の選挙対策会議で、満場一致で決まった。
大内さんは山形市出身で、2021年の知事選と2022年の参院選にそれぞれ出馬し落選している。参院選への挑戦は2回目。
(大内理加氏)
「残念ながら山形は、参議院の2議席とも野党が占めている。しっかり議席を一つ確保して、政権与党を通して県民の声を国会に届けていかなければいけない」
自民党県連は近く党本部に公認申請し、7月にも1次公認が決定する見通し。
一方、来年夏に改選期を迎える現職の芳賀道也参院議員は、「物価高騰対策や地域課題の解決に向け現職として力を注ぐ」とし現時点で態度を明らかにしていない。
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