立憲民主党は、先の国会に政治資金パーティーを全面禁止するための法案を提出する一方、岡田幹事長をはじめ幹部がパーティーの開催を予定していることが明らかになり、政治改革の議論にめどがつくまで党執行部による開催は自粛することを先月、申し合わせました。

これについて立憲民主党の岡田幹事長は記者会見で「25日の役員会でも議論されておらず、自粛は継続している。改正政治資金規正法の審議で、われわれの要求に自民党はゼロ回答だった。党としてどう総括するかあわせて考えなければならない」と述べました。

一方、岸田総理大臣が憲法改正に重ねて意欲を示していることについて「先週の党首討論でいきなり持ち出すことに非常に違和感を覚えた。岸田総理大臣も自民党内でだいぶ追い詰められているのではないか」と指摘しました。

そのうえで、自民党が提案している衆議院憲法審査会の閉会中審査については与野党の筆頭幹事どうしなどで丁寧に調整すべきだという考えを示しました。

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