防衛省によりますと北朝鮮は26日朝、少なくとも1発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。日本政府は北朝鮮に厳重に抗議しています。

　弾道ミサイルは午前5時28分ごろ、北朝鮮内陸部から少なくとも1発発射され、最高高度はおよそ100キロでおよそ200キロ以上飛翔（ひしょう）したということです。

　日本のEEZ＝排他的経済水域の外側に落下したと推定され、現時点で被害はないということです。

　政府は、安保理決議に違反するとして、北朝鮮に対して厳重に抗議し強く非難しました。

　一方、韓国軍は、弾道ミサイル発射について「失敗したと推定される」と発表しています。

　北朝鮮は先月27日にも軍事偵察衛星の打ち上げを行い失敗しています。

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