模擬投票を行ったのは、練馬区の私立富士見高校です。
生徒たちにより実感を持って投票を体験してもらおうと、投票の対象は来月7日に投票が行われる東京都知事選挙にしました。
生徒たちは昼休みや休み時間に、実際に各世帯に配られている選挙公報を読んだりインターネットで調べたりして、それぞれの候補者の主張や政策を吟味し、友達と話し合うなどしながら投票する候補を決めていました。
校舎の一角には、実際の選挙で使われる記載台と投票箱が置かれ、生徒たちが次々に投票していました。
開票は、実際の選挙が終わったあとの来月10日に行うということです。
模擬投票に参加した生徒は「56人も候補者がいるのですごく迷うかと思いましたが、自分の考えに合う人は数人だったので、その中から選びました」と話していました。
模擬投票を担当した中島弘貴教諭は、「候補者の多さに戸惑う生徒もいましたが、選挙を自分のこととして考えてもらうきっかけにしてもらいたいと思います」と話していました。
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