林官房長官は27日午前の記者会見で、外国為替市場で円安が進み、1ドル160円台で推移していることを受けた、政府による為替介入を含めた今後の対応について、「足元の為替相場の動向や為替介入に関しては市場に不測の影響を及ぼす恐れがあることからコメントは差し控える」と述べた上で、「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要であり、過度な変動は望ましくないものと認識している。政府としては為替市場の動向をしっかりと注視し、過度な変動に対しては適切な対応をとっていきたい」と強調した。
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