国家公務員に夏のボーナスが支給されました。平均支給額はおよそ66万円で、去年より2万円あまり増額となりました。

 内閣人事局によりますと、管理職を除いた一般職の夏のボーナスは平均でおよそ65万9400円で、去年より3.5%上がり、およそ2万2100円増えました。

 民間企業に合わせて国家公務員の給与が引き上げられたことによるもので、増額となるのは2年連続です。

 岸田総理大臣は3割を自主返納し、総理大臣や閣僚など国家公務員「特別職」の給与を引き上げる法律により増額した分を返納したうえで、去年と同じ、およそ392万円が支給されました。

 他の大臣にはおよそ327万円が支給されました。

 また、衆議院・参議院の議長にはおよそ535万円、その他の国会議員にはおよそ319万円が支給されています。

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