自民党の石破茂元幹事長は28日、札幌市内で記者団の取材に応じ、総裁選挙への出馬表明の時期について、「私に限らず総裁選挙に出るっていう人は、いつが一番いい時期なのかということは熟考する。よく考えるということが必要だ」と述べ、立候補への意欲をにじませた。
その上で「最もふさわしい時期がいつなのかはわからないが、それはあるのだろう」と述べた。
9月の自民党総裁選に出馬する「意向を固めた」という一部報道については「そのような事実はない」と否定した。
今後の判断の見通しについては、7月7日に東京都知事選挙、都議会議員補欠選挙が行われていることに触れ「同志が苦しい中で一生懸命戦っている時に、自分が自分がみたいなことを私は申しません」と述べ、立候補を決断する場合は、都知事選以降となる考えを示した。
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