集まった人たちとハイタッチする石丸伸二氏=6月30日午前11時30分、東京・中野駅前で(佐藤裕介撮影)
午前10時ごろは中野区の中野駅前で「みなさんのスマホに入っているラインのお友達、手当たり次第に石丸伸二の動画を送り付けてください」と呼びかけ。「そうしたら今までにない変化が生まれる」と訴えると、若い世代が目立つ聴衆からは「石丸頑張れ」などと歓声が上がっていた。 安芸高田市の市長時代から全国的な注目を集めていたインターネットは今回の選挙戦でも「強力な武器になっている」(陣営幹部)という。街宣で集まった聴衆や、約4000人のボランティアらに交流サイト(SNS)上などで動画を拡散してもらい、さらなる支持拡大を狙う。選挙カーの上から聴衆に支持を呼びかける石丸伸二氏(右)=6月30日午前10時56分、東京・中野駅前で(佐藤裕介撮影)
陣営幹部は「現在は比較的若い世代からの支持が強い」とした上で「高齢層も含めた幅広い世代に支持を呼び掛けるため、今後も街宣とネットを車の両輪とした選挙戦を展開していきたい」と力を込める。(佐藤裕介) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。