自民党の茂木幹事長は、30日朝、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、9月の自民党総裁選の対応について、「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」と述べ、意欲をにじませました。

自民党・茂木幹事長：
首相になってやりたい仕事があるのは間違いありません。言うべきことは、言うべきタイミングにちゅうちょなく言っていきたい。

番組で茂木幹事長は、一般のドライバーが自家用車で有料で乗客を運ぶ“ライドシェア”の全面解禁や、副業の全面解禁、社会保障制度の抜本改革などを挙げ、「首相でないとできない」と述べました。

自民党・茂木幹事長：
ライドシェアについても副業についても反対あるかもしれませんが、私は全面解禁という方針を変えません。ライドシェア（事務的に）できないんだったら、トップが決めて、やるんだ。いつまでにやる、どうやると決めれば済むだけのことです。

最終的な総裁選への対応については、「夏の間よく考えたい」としたうえで、「夏の間は、一般的には7月、8月。最近、9月も暑くなっているが、その間に考えたい」と述べました。

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