木原稔防衛相は1日、防衛省・自衛隊の創設から70年を迎えたのにあわせて談話を発表した。2015年に成立した安全保障関連法で限定的な集団的自衛権の行使が認められたことなどを踏まえて「防衛省・自衛隊に期待される役割はよりいっそう重くなってきている」と強調した。

「任務が増大する中で、われわれ自身もまた新たな伝統をつくっていかなければならない」と語った。防衛省と自衛隊について定める防衛庁設置法(当時)と自衛隊法は1954年7月1日に施行された。

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