林芳正官房長官は1日午前の記者会見で、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで6月30日に拘束された日本人男性について、「健康に問題はない」との見方を示した。取り調べを受けているヤンゴン市内の警察署で、30日夜に弁護士が面会したという。林氏は「在ミャンマー大使館が説明を受けているが、引き続き必要な支援を行っていく」と述べた。
拘束されたのは、現地でスーパー事業を展開する「イオンオレンジ」の商品本部長、笠松洋さん。ミャンマー軍事政権によると、コメの販売価格を巡る違反があったとしている。【鈴木悟】
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