東京都知事選挙まで1週間となった6月30日も、各候補が都内各地で支持を訴えました。
フジテレビの都知事選に関する電話調査では、小池百合子氏がやや先行する一方、蓮舫氏らほかの候補が追いかける展開となっています。
東京都知事・小池百合子氏:
都政として、私はこういった大田区のものづくりの企業、小さな工場でも宝物です。それを育てていく、そして大きくしていく。雇用されているそこで働いている人も守っていく。新規の公約として加えさせていただきたいと思っています。
前参院議員・蓮舫氏:
私は若者への支援、この視点が徹底的に欠落しているのが今の少子化の根本的な原因だと。この8年間、やみくもにいろいろなものにバラマキをやったけれども、成果が出ないから、じゃあここでアプローチを変えましょう。
広島・前安芸高田市長 石丸伸二氏:
急いで成長戦略を進めないといけない。やはりその要は教育だと考えています。まずは、この学校、教育現場、学校環境の改善にお金を向けていきたいと考えています。
元航空幕僚長・田母神俊雄氏:
都の行政の目的は、都民の皆さんの安全を確保して、豊かな暮らしを実現することです。そのために私はまず最初に、都民税の減税をやりたいと思います。都民の皆さまの実質的な所得を増やしたいと思います。
フジテレビが6月30日までの2日間で行った電話調査や取材に基づく情勢では、現職の小池氏が一歩リードし、前参院議員の蓮舫氏、そして広島・安芸高田市の前市長、石丸伸二氏が追いかける展開です。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏らはやや伸び悩んでいますが、誰に投票するか「まだ決めていない」と答えた人も1割以上(約14%)いて、予断を許さない状況です。
都知事選は7月7日投開票で、4人のほか、届け出順に、野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、内海聡氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏、桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏、桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏、桑島康文氏、内藤久遠氏、内野愛里氏、石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏、福永活也氏、犬伏宏明氏、武内隆氏、遠藤信一氏、上楽宗之氏、二宮大造氏、中江友哉氏、舟橋夢人氏、山田信一氏、加藤英明氏、草尾敦氏、津村大作氏、横山緑氏、前田太一氏、南俊輔氏、福原志瑠美氏、木村嘉孝氏、三輪陽一氏、松尾芳治氏、穂刈仁氏、小林弘氏、加藤健一郎氏、ひまそらあかね氏、向後真徳氏、牛窪信雄氏、古田真氏、アキノリ将軍未満氏の52人が立候補しています。
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