沖縄で起きた米兵による女性への暴力事件を巡り、林官房長官は2日「今回の事案が発生したことは極めて遺憾だ」と述べた。
沖縄県内では、2023年12月と5月に、米兵による性的暴行事件が発生した。
林長官は、米兵による事件について、「地元の皆様に大きな不安を与えるもの」として、「あってはならないものだ」と述べた。
その上で、林長官はアメリカのエマニュエル駐日大使に対し、遺憾の意を伝えるとともに、米側に事件事故防止の徹底を求めていく考えを示した。
また、外務省から沖縄県側に情報を伝えなかった対応に関し「在日米軍に関わる事件・事故が地元の方に不安を与えることが無いよう、どのようなことが出来るか関係省庁で検討する」と述べた。
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