金沢市の村山市長は都ホテル跡地を含む金沢駅から片町に至るエリアについて今年度中に整備方針をまとめる考えを示しました。
2017年に営業を終了した金沢駅前の都ホテルはその跡地がどのように整備されるか議論が進んでいません。
そこで、金沢市は金沢駅前から香林坊や片町に至るエリアを国の「都市再生緊急整備地域」に申請する方針を固めています。
これによって、高さ制限にとらわれない開発が可能となり都ホテル跡地の整備について議論が活発になることが期待されています。
17日開かれた定例記者会見で村山市長は来月、準備協議会を立ち上げ、整備の方針などについて素案をまとめ今年度中に内閣府に申請する方針を示しました。
村山市長:
「現在のところ、(指定は)来年の夏ごろなのかなと予想しておりますけれど申請内容を踏まえた上で内閣府のほうで検討されることになると考えております」
そのほか今年秋に開かれる金沢マラソンに被災地枠としてランナー500人を無料招待することが報告されました。
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