林芳正官房長官は3日の記者会見で、沖縄県での米軍兵士による性的暴行事件が2023年以降、5件あったと明らかにした。「米軍関係者による性犯罪が発生していることは極めて遺憾だ」と述べた。
これまでに明らかになった2件のほかに、23年2月と8月、24年1月に起きたという。いずれも不起訴だった。林氏は「詳細については答えを差し控えたい」と語った。「事件は地元の皆さまに大きな不安を与えるものであり、今後も米側に事件・事故防止の徹底を求める」と強調した。
【関連記事】
- ・在沖縄米兵の性的暴行、報道発表せず計5件 昨年以降
- ・沖縄県への情報共有あり方検討 米兵暴行巡り、官房長官
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。