自民党派閥の裏金事件を受け衆議院長崎3区の補欠選挙が16日告示されました。これに伴い、鹿児島1区を拠点とする立憲民主党の元職・川内博史氏が比例九州ブロックで繰り上げ当選する見通しとなり、17日、取材に応じました。
衆議院長崎3区の補欠選挙は自民党派閥による政治資金パーティーの裏金事件を巡る議員辞職に伴うもので、4月16日告示されました。
選挙には比例九州ブロックの立憲民主党現職が立候補し、この議員は自動失職しました。これにより繰り上げ当選する見通しとなったのが鹿児島1区を拠点とする立憲民主党の元職・川内博史氏です。
川内氏は2021年の衆院選で落選していましたが、現在の立憲民主党の比例九州ブロック名簿で次点となっていました。
川内氏は17日夕方、鹿児島市の事務所で報道陣の取材に応じ、国政への思いを新たにしていました。
立憲民主党元職・川内博史氏
「政治のことを、多くの県民の皆さんがすごく心配をしているこの時期に、自分自身の役割を果たして、県民の皆さんに喜んでいただけるようにしっかり頑張りたい」
川内氏の繰り上げ当選は近く開かれる比例九州ブロックの選挙会で正式に決まる見通しです。
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