自民党の茂木幹事長は京都市で開かれたスタートアップ企業の関係者が交流するイベントに参加しました。

この中で茂木氏は「この20年で日本のトップ10に入る企業はほとんど変わっておらず、経済の新陳代謝が進んでいない」と指摘し、日本経済の生産性の向上にはスタートアップ企業の成長が欠かせないという認識を示しました。

その上で「スタートアップを応援するようなNISAのバージョンアップをはかるべきだ」と述べ、NISAの活用などを通じて投資を促す仕組みを検討すべきだという考えを示しました。

このあと茂木氏は記者団から「党の総裁選挙を控える中でNISAのバージョンアップは総理大臣になってやりたいことか」と質問されたのに対し「いずれにしてもやりたいことだ」と述べました。

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