大石知事の後援会が現職の県議会議員の後援会から286万円を借りていた件で、6月中に行うとしていた収支報告書の訂正が未だに行われていません。
これについて知事が10日の県議会で現状を説明します。
「知事から田中愛国議員の一般質問における知事答弁に関して発言したい旨の申し出があっております」
大石知事は6月24日、県議会の一般質問で現職の県議会議員側から286万円を借りていたことが政治倫理上の問題があると指摘され、自身の後援会の収支報告書を「6月中に訂正する」と釈明していました。
しかし、その後になって大石知事の承認なく、後援会の口座から多額の出金がされていたことが分かり、訂正などの対応を「保留する」としていました。
大石賢吾 知事
「説明はできればしたいが、それができない場合、今の状況を説明し、少しでも早く今後説明できるように準備を進めていくという旨の話をする」
10日の県議会の最終日、大石知事の発言に注目です。
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