自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部は、岸田首相や二階元幹事長ら新たに16人を不起訴にしました。
自民党の派閥の裏金事件をめぐっては、安倍派・二階派・茂木派・岸田派の議員が、2022年までの5年間に、派閥からキックバックされた収入を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の疑いなどで刑事告発されていました。
東京地検特捜部は8日、岸田首相や二階元幹事長、茂木幹事長ら合わせて16議員らを不起訴処分としました。
これまで同様に刑事告発された、萩生田光一前政調会長と世耕弘成前参院幹事長が不起訴となっていましたが、告発していた大学教授が検察審査会に審査を申し立てています。
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