第11管区海上保安本部(那覇)は11日、沖縄県・尖閣諸島周辺で10日に領海侵入した中国海警局の船2隻が、11日午前10時45分ごろから相次いで領海外側の接続水域に出たと発表した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは3日連続で、2024年に入って29日目。
11管によると10日午後10時20分ごろから、2隻が相次いで領海に侵入した。いずれも機関砲のようなものを搭載し、日本漁船の動きに合わせて航行した。巡視船が領海から出るよう要求していた。
領海外側の接続水域では、機関砲のようなものを搭載した別の中国船2隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは203日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。〔共同〕
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。